SUPPORT

独立支援

飲食店で働く人なら一度は夢見る独立開業。
そんな社員やスタッフの夢を一緒に実現できるように、株式会社華音では、 実務スキル、経営戦略、店舗プロデュースなど、独立に向けてのサポートをしております。

INTERVIEW

独立インタビュー

Teppan Matsuzaka

鉄板 松阪屋

代表 渡邊 啓将 さん

株式会社華音の「仁や」のスタッフとして、入社。「仁や」「牛仁仙台泉店」の新店オープニングに携わり、2018年に『鉄板松阪屋』をオープン。

ー 株式会社華音で「熱量の違い」を感じました

株式会社華音に入社して一番初めに感じたことは、「ここからみんなで成長していこう!」という、今まで感じたことのない『熱量の違い』でした。その時、自分もこの輪に入って一緒に会社を大きくしたい、もっとやってみたい、もっと経験をしてみたいという、“もっともっとの気持ち”がはじめて出たように思います。それまでと違って、決められたことをこなしていくのではなく、自分の意見を話したり、自分の意志が反映される場所だったので、やりがいも感じましたね。

ー 正直おっかないと思いました(笑)

はじめの頃、21歳の私には、社長が正直おっかないと思いました(笑)ただ、逆にその頃の自分にはそれが一番良かったです。「ガツン」と重石をつけてもらうくらいが、私にとってはちょうどよくて。考え方の部分で、どこかで甘かった。自分が甘いところはたくさんあって、社会の勉強といいますか、変にやんちゃな心をグッとおさえて頂きましたね。技術は当然ですが、どちらかというと、気持ちや考え方について学ばせて頂いたところが大きかったですね。社長には、人間的な部分でたくさん助けて頂き、成長させて頂いたと感じています。

ー 漠然的な夢が徐々に固まっていきました

華音へ入社した当初から、漠然的ではありますが、いつか自分のお店を持ちたいという夢はありました。ただその時は、まったく経験も何もなく、何をやりたいと決まっていたわけでもなかったのですが、華音で「焼肉屋」の楽しさを感じて、そこから派生してお肉に関係する仕事をしてみたいな、と思うようになりましたね。新店のオープンに携わったことも大きかったです。新しいお店を作っていく楽しさや、気持ちの高揚感、これは他には代えがたい士気が上がる一番楽しい時で、そのような経験から、自分でもお店をやってみたいという気持ちが固まっていった感じですね。

ー 経営者としての自覚不足を実感しました

店長を任されていた店舗が伸び悩んでいた時、閉店が決まりました。そこで、私にこのお店を続けさせてほしいという話を社長にしました。その時は、まだ雇われの身でもあったので、経営するということへの考えが足りず、自覚が足りず、気持ち的にも甘えもありました。きっと社長はそんな気持ちに気づいていたと思います。話し合い、時にぶつか合いながら、最終的に経営を引き継がせていただくことが できました 。いざはじめてみると、新しいことを経験していく中で、社長は「こんなこともやってたのか」「あんなこともしてたのか」とまた自分の甘さに気がつき、改めてその偉大さを感じましたね。

ー 背中を追いかけて行きたい

今は経営者としてしっかり利益を上げられる、スタッフを安心させられる、会社を大きくすることが恩返しと思っています。「自分が生活するだけならば1 店舗でいい」とよく仰っていましたが、今はスタッフも増えてきたので、利益をスタッフにしっかり 還元して あげられるように、店舗展開や店舗改装なども考えています。まさに社長の通ってきた道を後ろからついて行かせてもらっているなと感じています。「お前はそのお店で しっかり 頑張 らいん(頑張れ)」 と言っていただけるのですが、背中を追いかけていく上で、そうはいかない!と思っています(笑)